人間があの世に逝くとき、必ず通る関所『 外(がい) 栓(せん) 門(もん) 』

そこを司っているのが判定長と呼ばれるかなりいい加減なあの世の役人。

逝く先案内人の半人前が連れてきた死人たちに、適当な判定を下してはあの世へ送っていた。

その日も、適当に終わらせようとしていたところへ判定時刻に遅れてやってきた半人前と死人たち。

判定長は半年先の次の判定日までこの世で待つよう言い残してさっさと帰ってしまう。

仕方なくこの世に戻って今は空き家となった死人の家で過ごすことになった半人前と死人たち。

そこへ、空き家を秘密基地にしようとやって来たちょっぴり頼りない小学6年の男子たち。

人間には見えないはずの半人前や死人たちに遭遇しびっくり仰天の大騒ぎ!

ところが、生きる世界が違うもの同士、いつしか気持ちが通い始め、やがてそこはみんなの秘密基地に・・・


2010年3月21日
砺波市文化会館 多目的ホール